Googleリモートデスクトップ使い方|初心者でも5分でできる設定手順を徹底解説
「自宅から会社のパソコンを操作したい」「外出先でも自宅PCのファイルにアクセスしたい」そんな悩みを抱えていませんか?実は、Googleが提供する無料ツール「Chromeリモートデスクトップ」を使えば、離れた場所にあるパソコンを簡単に遠隔操作できるようになります。
特別なソフトを購入する必要はなく、Googleアカウントさえあれば誰でも無料で利用可能です。この記事では、Googleリモートデスクトップの設定方法から実際の使い方、セキュリティ対策まで、初心者の方にもわかりやすく解説します。
- Googleリモートデスクトップとは何か、どんなメリットがあるか
- ホスト側・クライアント側それぞれの設定手順
- スマホからPCを操作する方法
- トラブル発生時の対処法とセキュリティ対策
この記事を読めば、今日からリモートデスクトップを使いこなせるようになります。テレワークや外出先での作業効率を大幅に向上させましょう。
Googleリモートデスクトップとは?仕組みとメリットを解説

まず、Googleリモートデスクトップがどのようなサービスなのか、基本的な仕組みとメリットを理解しましょう。
リモートデスクトップの基本的な仕組み
リモートデスクトップとは、離れた場所にあるパソコンを、手元の端末から遠隔操作できる仕組みのことです。例えば、自宅にいながら会社のパソコンにアクセスして業務を行ったり、外出先から自宅のパソコンのファイルを取り出したりすることが可能になります。
Googleリモートデスクトップ(正式名称:Chrome Remote Desktop)は、Googleが無料で提供しているリモートデスクトップサービスです。Chromeブラウザの拡張機能として動作するため、追加のソフトウェアをインストールする手間が最小限で済みます。
Googleリモートデスクトップの特徴
Googleリモートデスクトップには、他のリモートデスクトップツールと比較していくつかの優れた特徴があります。
完全無料で利用可能:商用利用でも追加料金がかかりません。中小企業やフリーランスの方でも気軽に導入できます。
マルチプラットフォーム対応:Windows、Mac、Linux、Chromebookはもちろん、AndroidやiOSのスマートフォン・タブレットからも接続できます。異なるOS間での接続も問題ありません。
OSのエディションを問わない:Windows標準のリモートデスクトップ機能は、Pro版以上でないとホストになれないという制限があります。しかし、Googleリモートデスクトップなら、Windows HomeでもホストPCとして利用可能です。
Chromeブラウザの世界シェアは約65%(2024年時点)と圧倒的です。多くの人がすでにChromeを使用しているため、Googleリモートデスクトップの導入ハードルは非常に低いと言えます。
どんな人におすすめ?
Googleリモートデスクトップは、以下のような方に特におすすめです。
テレワーク・リモートワークで自宅から会社のPCにアクセスしたい方。外出先や出張先から自宅のPCを操作したい方。実家の両親のパソコンをリモートでサポートしたい方。複数のPCを持っていて、一つの端末からまとめて管理したい方。
特に、ITに詳しくない家族のパソコンサポートには非常に便利です。電話で説明するよりも、実際に画面を見ながら操作できるため、トラブル解決がスムーズに進みます。
Googleリモートデスクトップでできること
具体的にGoogleリモートデスクトップで何ができるのか、主な機能を紹介します。
画面の共有と操作:接続先PCのデスクトップ画面がそのまま表示され、マウスやキーボードで操作できます。ファイル転送:接続先PCとの間でファイルをアップロード・ダウンロードできます。クリップボード共有:テキストのコピー&ペーストを双方向で行えます。オーディオ再生:接続先PCの音声を手元の端末で再生できます(設定が必要)。
これらの機能を活用すれば、まるで接続先PCの前にいるかのように作業を進めることができます。
【準備編】Googleリモートデスクトップに必要なもの

実際の設定に入る前に、必要なものを確認しておきましょう。事前準備をしっかり行うことで、スムーズに設定を進められます。
必須条件:Googleアカウント
Googleリモートデスクトップを利用するには、Googleアカウントが必要です。GmailアドレスやGoogleドライブを使っている方は、すでにGoogleアカウントを持っています。
重要なポイントとして、ホストPC(操作される側)とクライアント(操作する側)で同じGoogleアカウントにログインしている必要があります。異なるアカウントで接続することはできませんので注意してください。
Googleアカウントをまだ持っていない方は、accounts.google.com から無料で作成できます。
ホストPC(操作される側)の条件
リモートで操作される側のパソコン(ホストPC)には、以下の条件が必要です。
- ☐ Windows 10以降 / macOS / Linux / Chrome OS のいずれか
- ☐ Google Chromeブラウザがインストールされていること
- ☐ インターネットに常時接続されていること
- ☐ 電源がオンになっていること(スリープ状態は不可)
特に見落としがちなのが、スリープ設定です。パソコンがスリープ状態になると、リモート接続ができなくなります。常にリモート接続を受け付けたい場合は、スリープを無効にする設定が必要です。
クライアント(操作する側)の条件
操作する側の端末は、比較的条件が緩やかです。
パソコンの場合は、Google Chromeブラウザがあれば利用できます。Windows、Mac、Linux、Chromebookなど、OSを問いません。
スマートフォンやタブレットの場合は、専用アプリ「Chrome Remote Desktop」をインストールします。iOS(iPhone/iPad)はApp Store、AndroidはGoogle Playからダウンロードできます。
ネットワーク環境の確認
リモートデスクトップは、インターネット経由で通信を行います。そのため、安定したネットワーク環境が必要です。
ホストPC側は、有線LANまたは安定したWi-Fi環境が推奨されます。クライアント側は、モバイル回線でも利用可能ですが、快適に操作するにはある程度の通信速度が必要です。動画のストリーミングが問題なくできる程度の回線速度があれば、リモートデスクトップも快適に利用できるでしょう。
会社のネットワークでは、ファイアウォールの設定によってリモートデスクトップがブロックされている場合があります。接続できない場合は、IT部門に確認してみてください。
【ホスト設定編】操作される側のPCを設定する手順
それでは、実際の設定手順を解説します。まずは、リモートで操作される側(ホスト)のPC設定から始めましょう。
Step1:Chromeリモートデスクトップのページにアクセス
ホストにしたいPCでGoogle Chromeを起動し、Googleアカウントにログインしていることを確認します。ログインしていない場合は、右上のアイコンからログインしてください。
次に、アドレスバーに「remotedesktop.google.com/access」と入力してアクセスします。または、「Chrome リモートデスクトップ」で検索しても見つけられます。
Step2:リモートアクセスの設定を開始
Chromeリモートデスクトップのページが開いたら、「リモートアクセスの設定」セクションを探します。「ダウンロード」ボタンをクリックすると、Chrome拡張機能のインストール画面が表示されます。
- Step1: 「Chromeに追加」をクリックして拡張機能をインストール
- Step2: 「拡張機能を追加」を選択して確認
- Step3: 「同意してインストール」をクリックしてホストアプリをダウンロード
- Step4: ダウンロードされたファイルを実行してインストール
Step3:デバイス名とPINの設定
インストールが完了すると、デバイス名の入力画面が表示されます。このデバイス名は、接続先を識別するために使用されます。わかりやすい名前(例:「会社PC」「自宅デスクトップ」など)を付けておくと、複数のPCを管理する際に便利です。
次に、6桁以上のPINを設定します。このPINは、リモート接続時に入力が必要なパスワードのようなものです。推測されにくい数字を選びましょう。ただし、忘れると接続できなくなるので、安全な場所にメモしておくことをおすすめします。
Step4:設定完了の確認
PINの設定が完了すると、「オンライン」と表示されます。これでホストPCの設定は完了です。この状態であれば、別の端末からリモート接続が可能になります。
設定後、Chromeを閉じても問題ありません。リモートデスクトップのホスト機能はバックグラウンドで動作し続けるため、Chromeを起動していなくてもリモート接続を受け付けます。
ただし、PCの電源がオフになったり、スリープ状態になったりすると接続できなくなります。常時リモート接続を受け付けたい場合は、次のセクションで紹介するスリープ無効化の設定を行ってください。
Step5:スリープを無効にする(推奨)
常時リモート接続を可能にするには、PCがスリープ状態にならないよう設定を変更します。
Windowsの場合、「設定」→「システム」→「電源とスリープ」と進み、「スリープ」の項目を「なし」に変更します。ノートPCの場合は、電源接続時のみ「なし」にすることもできます。
Macの場合は、「システム設定」→「ロック画面」から、「ディスプレイがオフのときにスリープさせない」に関する設定を確認してください。
【クライアント設定編】操作する側から接続する手順
ホストPCの設定が完了したら、次は操作する側(クライアント)から接続してみましょう。パソコンからの接続方法と、スマートフォンからの接続方法をそれぞれ解説します。
パソコンから接続する方法
クライアント側のパソコンでGoogle Chromeを開き、ホストPCと同じGoogleアカウントでログインします。そして、アドレスバーに「remotedesktop.google.com/access」と入力してアクセスします。
画面に「リモートのデバイス」として、先ほど設定したホストPCの名前が表示されます。接続したいデバイス名をクリックすると、PIN入力画面が表示されるので、設定したPINを入力してください。
認証が成功すると、ホストPCのデスクトップ画面が表示されます。これで遠隔操作が可能になりました。
スマートフォン・タブレットから接続する方法
iPhoneやAndroidスマートフォンからリモート接続するには、専用アプリが必要です。App Store(iOS)またはGoogle Play(Android)から「Chrome Remote Desktop」をダウンロードしてインストールします。
アプリを起動し、ホストPCと同じGoogleアカウントでログインすると、接続可能なデバイス一覧が表示されます。接続したいデバイスをタップし、PINを入力すれば接続完了です。
スマートフォンからの操作では、画面が小さいためピンチイン・ピンチアウトで拡大縮小しながら操作します。また、画面右側にある矢印マークをタップすると、キーボードの表示やマウスモードの切り替えなどのメニューが表示されます。
接続画面の操作方法
リモート接続中は、通常のPCと同じようにマウスとキーボードで操作できます。画面右端にある矢印マークをクリックすると、サイドパネルが開き、各種オプションが表示されます。
全画面表示:ブラウザのツールバーを隠して、ホストPCの画面を最大限に表示します。クリップボード同期:テキストのコピー&ペーストをPC間で共有できます。キーの送信:Ctrl+Alt+Delなどの特殊なキー操作を送信できます。ファイル転送:ファイルのアップロード・ダウンロードができます。
ファイル転送の使い方
Googleリモートデスクトップでは、ホストPCとクライアント間でファイルのやり取りが可能です。
サイドパネルから「ファイル転送」を選択し、「ファイルをアップロード」または「ファイルをダウンロード」を選びます。アップロードの場合は、手元のPCからファイルを選択すると、ホストPCにファイルが転送されます。ダウンロードの場合は、まずホストPC側でダウンロードしたいファイルを選択する操作が必要です。
大容量ファイルの転送には時間がかかる場合がありますので、ネットワーク環境を考慮して使用してください。
接続を終了する方法
リモート接続を終了するには、サイドパネルから「切断」をクリックします。または、ブラウザのタブを閉じても接続は終了します。
接続を終了しても、ホストPC側は電源が入ったままの状態で、再び接続が可能な状態が維持されます。必要に応じて、リモートでホストPCをシャットダウンすることも可能です。
よくあるトラブルと対処法

Googleリモートデスクトップを使用していると、いくつかのトラブルに遭遇することがあります。よくある問題と、その解決方法を紹介します。
接続できない場合の対処法
「オフライン」と表示されて接続できない場合、まず以下の点を確認してください。
ホストPCの電源が入っているか確認:スリープ状態や電源オフになっていると接続できません。別の方法(電話など)でホストPCの状態を確認してもらいましょう。
インターネット接続を確認:ホストPC側のインターネット接続が切れている可能性があります。Wi-Fiの接続状況やルーターの状態を確認してください。
同じGoogleアカウントでログインしているか確認:ホストとクライアントで異なるアカウントを使用していると、デバイスが表示されません。
拡張機能が有効になっているか確認:Chromeの拡張機能が無効になっていると動作しません。chrome://extensions で確認できます。
会社のネットワークでは、セキュリティポリシーによりリモートデスクトップ接続がブロックされている場合があります。IT部門に確認し、必要であれば許可を申請してください。
動作が遅い・カクカクする場合
リモート操作中に動作が遅い場合、主な原因はネットワーク速度です。以下の対処法を試してみてください。
ホストPCまたはクライアント側を有線LANに接続する。不要なアプリケーションを終了して通信帯域を確保する。画質設定を調整する(サイドパネルの設定からアクセス可能)。時間帯を変えて試してみる(混雑時間帯は速度が低下しやすい)。
特に動画再生や画像編集など、画面の変化が激しい作業は帯域を多く消費します。可能であれば、そのような作業はホストPC側で行い、結果だけを確認するような使い方を心がけましょう。
PINを忘れた場合
設定したPINを忘れてしまった場合は、ホストPC側で再設定が必要です。
ホストPCで remotedesktop.google.com/access にアクセスし、該当するデバイスの「ゴミ箱」アイコンをクリックして登録を削除します。その後、改めてリモートアクセスの設定を行い、新しいPINを設定してください。
残念ながら、リモートからPINをリセットする方法はありません。ホストPCに物理的にアクセスできる環境が必要です。
キーボードやマウスが正しく動作しない場合
ホストPCとクライアントでキーボードレイアウトが異なる場合、一部のキーが正しく入力されないことがあります。
特に日本語キーボードと英語キーボードの間では、記号キーの配置が異なるため、予期しない文字が入力されることがあります。この場合は、サイドパネルの「キーの送信」機能を使うか、画面上のソフトウェアキーボードを利用してください。
セキュリティ対策と安全な使い方
リモートデスクトップは便利な反面、セキュリティリスクも伴います。安全に使用するためのポイントを解説します。
PINを強固に設定する
PINは、リモート接続の最後の砦となるセキュリティ要素です。推測されにくい、できるだけ長いPINを設定しましょう。
「123456」「111111」などの単純なPINは避け、ランダムな数字を組み合わせてください。また、生年月日や電話番号など、個人情報から推測できる数字も避けることをおすすめします。
Googleアカウントの2段階認証を有効にする
Googleリモートデスクトップのセキュリティは、Googleアカウントのセキュリティに直結しています。Googleアカウントに2段階認証を設定することで、不正アクセスのリスクを大幅に低減できます。
2段階認証を有効にすると、ログイン時にパスワードに加えて、スマートフォンへの通知や認証コードの入力が必要になります。これにより、パスワードが漏洩しても、第三者がアカウントにアクセスすることが困難になります。
- Step1: myaccount.google.com にアクセス
- Step2: 「セキュリティ」→「2段階認証プロセス」を選択
- Step3: 画面の指示に従って設定を完了
公共のWi-Fiでの使用は避ける
カフェや空港などの公共Wi-Fiは、セキュリティが十分でない場合があります。そのような環境でリモートデスクトップを使用すると、通信を傍受されるリスクがあります。
どうしても公共Wi-Fiを使用する必要がある場合は、VPN(仮想プライベートネットワーク)を併用することをおすすめします。VPNを使用すると、通信が暗号化され、第三者に内容を見られるリスクが低減します。
使用していないデバイスは登録解除する
以前使用していたが、現在は使わなくなったホストPCがある場合は、登録を解除しておきましょう。remotedesktop.google.com/access から、不要なデバイスを削除できます。
また、PCを売却したり、廃棄したりする場合は、必ず事前にリモートデスクトップの登録を解除してください。登録が残っていると、理論上は新しい所有者がリモートアクセスできる状態が継続してしまいます。
定期的なセキュリティチェック
Googleアカウントには、最近のアクティビティを確認する機能があります。myaccount.google.com の「セキュリティ」セクションから、最近のログイン履歴や、アカウントにアクセスしているデバイスを確認できます。
心当たりのないアクセスが見つかった場合は、すぐにパスワードを変更し、不審なデバイスからのアクセスを取り消してください。
他のリモートデスクトップツールとの比較
Googleリモートデスクトップ以外にも、リモートデスクトップツールは複数存在します。それぞれの特徴を比較して、最適なツールを選びましょう。
Windows標準のリモートデスクトップとの比較
Windowsには、OS標準のリモートデスクトップ機能が搭載されています。企業環境では広く使用されていますが、いくつかの制限があります。
| Googleリモートデスクトップ | Windows標準リモートデスクトップ |
|---|---|
| ・完全無料 ・Home/Pro問わず利用可能 ・マルチプラットフォーム対応 ・設定が簡単 |
・追加費用なし(OS付属) ・ホストはPro版以上が必要 ・Windows同士の接続に最適 ・企業での実績が豊富 |
個人利用や、Windows Homeを使用している場合は、Googleリモートデスクトップが手軽です。企業環境でセキュリティポリシーが厳しい場合は、Windows標準のリモートデスクトップが選択されることが多いです。
TeamViewerとの比較
TeamViewerは、世界で広く使われているリモートデスクトップソフトウェアです。商用利用には有料ライセンスが必要ですが、個人利用は無料で使えます。
TeamViewerの強みは、相手がGoogleアカウントを持っていなくても接続できる点です。また、ファイル転送やチャット機能など、付加機能が充実しています。ただし、無料版では接続時間に制限があったり、商用利用と判定されると使用できなくなったりすることがあります。
AnyDeskとの比較
AnyDeskもTeamViewerと並ぶ人気のリモートデスクトップソフトです。軽量で高速な動作が特徴で、回線速度が遅い環境でも比較的スムーズに操作できます。
個人利用は無料ですが、商用利用には有料ライセンスが必要です。Googleアカウント不要で使えるため、相手がGoogleを使っていない場合の選択肢として有効です。
用途に応じた選び方
これらのツールは、それぞれ特徴が異なります。自分の用途に合ったものを選びましょう。
自分の複数PCを管理したい、Googleアカウントを普段から使っている、という方にはGoogleリモートデスクトップがおすすめです。家族や友人のPCをサポートしたい、相手がGoogleアカウントを持っていない、という場合はTeamViewerやAnyDeskが適しています。企業でのセキュリティポリシーに従う必要がある場合は、Windows標準のリモートデスクトップや、IT部門が指定するツールを使用してください。
よくある質問(Q&A)
Googleリモートデスクトップについて、よくある質問とその回答をまとめました。
Q1. Googleリモートデスクトップは本当に無料ですか?
はい、完全に無料で利用できます。個人利用はもちろん、商用利用でも追加料金はかかりません。ただし、Googleアカウントは必要です。
Q2. スマートフォンからPCを操作することはできますか?
はい、可能です。iOSはApp Store、AndroidはGoogle Playから「Chrome Remote Desktop」アプリをダウンロードして使用します。ただし、画面が小さいため、細かい操作には慣れが必要です。
Q3. リモート接続中、ホストPCの画面は見えますか?
はい、ホストPCのモニターにも同じ画面が表示されます。つまり、ホストPCの前にいる人がいれば、あなたの操作をリアルタイムで見ることができます。プライバシーが気になる場合は、ホストPCのモニターをオフにするか、誰もいない場所にPCを置くことをおすすめします。
Q4. 会社のPCに自宅から接続しても大丈夫ですか?
会社の規定やセキュリティポリシーによります。無断でリモートアクセス環境を構築すると、就業規則違反になる可能性があります。必ず事前にIT部門や上司に確認し、許可を得てから導入してください。
Q5. ホストPCの電源をリモートでオンにできますか?
Googleリモートデスクトップでは、電源がオフのPCを起動することはできません。ただし、接続中にリモートからシャットダウンや再起動をすることは可能です。常時接続を受け付けたい場合は、スリープを無効にして電源を入れたままにしておく必要があります。Wake on LAN機能を使えば電源オンも可能ですが、別途設定が必要です。
まとめ:Googleリモートデスクトップで働き方を自由に
この記事では、Googleリモートデスクトップの使い方を、設定から活用法まで詳しく解説してきました。
- Googleリモートデスクトップは完全無料で、Googleアカウントがあれば誰でも利用可能
- マルチプラットフォーム対応で、Windows/Mac/Linux/スマホからアクセス可能
- ホスト側の設定は5〜10分程度で完了する
- セキュリティ強化のため、PINの設定と2段階認証は必須
- 会社のPCに接続する場合は、事前に許可を取ることが重要
Googleリモートデスクトップを使いこなせば、場所を選ばない柔軟な働き方が実現できます。テレワークの効率化はもちろん、外出先でのちょっとした確認作業や、離れて暮らす家族のPCサポートなど、活用シーンは無限に広がります。
- Step1: 自宅または会社のPCでChromeリモートデスクトップの設定を行う
- Step2: スマートフォンにChromeリモートデスクトップアプリをインストール
- Step3: テスト接続を行い、操作感を確認してみる
設定は5〜10分あれば完了します。まずは気軽に試してみて、リモートデスクトップの便利さを体験してください。
最初は操作に戸惑うこともあるかもしれませんが、使っているうちにすぐに慣れます。リモートデスクトップをマスターすれば、あなたの働き方の選択肢が大きく広がります。一歩ずつ、新しい働き方を試していきましょう。
